安全衛生方針
基本方針
行動方針
- 災害防止の取り組みを経営の重要課題として位置づける。
- 三現主義(現場へ行って・現物を観て・現実を考える)を、普遍的な価値判断の基準とし、総力を結集して労働災害の撲滅を図る。
- リスクアセスメントに基づき、労働安全衛生目標を設定し、安全衛生の継続的な改善に全従業員で取り組み、負傷・疾病の防止に努める。
- 事業活動に関わる労働安全衛生リスクを低減すべく、特に次のリスクの低減を目指します。
- 重篤・重大災害ゼロ
- 輸送中・作業中の交通災害ゼロ
- クレーン等重機による労働災害ゼロ
- 墜落・転落災害ゼロ
- 第三者災害ゼロ
- 労働安全衛生教育訓練を充実させ、全従業員及び協力業者に本方針並びに重点管理事項を周知し理解させ、維持することに努める。
今井重機建設株式会社 代表取締役社長 米澤 茂與
令和4年度 運輸安全マネジメントの取り組み (期間 2022年4月1日 ~ 2023年3月31日)
輸送の安全に関する基本的な方針(2022年度)
- ・輸送の安全確保は我社の根幹
- ・安全に関して継続的改善を行い、環境に配慮し無事故社会を実現する
- 輸送の安全性向上を最重要課題と位置づけ全社員で事故削減に努める。
社内への周知方法
- ・「安全方針」を全従業員に配布し 社内及び営業所等に掲示する。
- ・朝礼時、点呼の際に唱和することを習慣化する。
輸送の安全方針に基づく具体的な目標
- 輸送車両事故発生件数に対し50%以上削減する。
- それ以外の人身事故 ”0”を目指す。
- 積荷事故 ”0”を目指す。
- エコドライブを実践する。
- 車両の日常点検を確実に実施する。
目標達成のための具体的な計画
- 運行管理体制の充実強化:個々の乗務員の拘束時間・運転時間・連続運転時間・
- 休憩時間・休息時間等を把握し過労運転の防止を図る。
- ・等速運転の実施:一般道 60km/h 高速道80km/hを厳守する。
- ・デジタル式運行記録計(デジタコ)の有効活用:チャート紙の管理・指導
- 安全対策会議の実施:年間4回 事故事例報告、危険予知トレーニング他
- ヒヤリハットの情報を活用。
社内における安全に関する情報交換方法
- 従業員とのコミュニケーションの充実により、ヒヤリハット体験を収集する。
- 朝礼、点呼時、毎月の安全衛生委員会の中で意見交換を行い、各種情報等 水平展開を行う。
社内における安全上の問題点反省事項
- 安全運行に関するドライバーの意識が不十分。
- どんな小さな不具合でも重大事故の前触れとして捉え、拡大する前に撲滅する。
- 連鎖を断ち切る。
問題点に対する改善方法
- 把握した問題点を社内掲示し、ミーティング時及び点呼時に注意喚起する。
運輸安全に関する目標達成状況 (2021年度)
- 輸送車両事故発生件数に対し50%以上削減する。 未達成
- それ以外の人身事故 ”0”を目指す。 達成
- 積荷事故 ”0”を目指す。 未達成
- エコドライブを実践する
- 車両の日常点検を確実に実施する。 運行不可0件 (0件)
「自動車事故報告規則第二条」に規定する事故に関する情報・・・・0件
今井重機建設株式会社本社 小杉営業所・栃木営業所 代表取締役 米澤 茂與
今井重機建設安全大会開催
【斉藤会長挨拶】
年頭に当たり日頃からの格別のご愛顧に心より御礼申し上げます。今年度の安全スローガンは「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」として掲げ展開してきました。働く高齢者の増加や新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う社会情勢の変化に対応し、将来を見据えた持続可能な安全管理を継続していくことで、全社員が安心して安全に働くことのできる会社を目指し取り組んでいきましょう。
【米澤社長挨拶】
今の時代、デジタルをどのように導入するか、また、ICTを導入しどう活用していくかが重要な事項と考えます。
時代の変化に対応できる会社、そのような会社が長く生き残れる会社であり、変化に対応することが重要です。
技術力をつけ、安全第一で運転・作業に当たることが一番です。
皆さん、一層の協力をお願いします。
【安全表彰】
「永年勤続20年表彰並びに、優良従業員表彰、優良無事故運転者表彰、 労働災害防止優良従業員表彰、社内ヒヤリハット年間最優秀賞授与を行いました。
斎藤会長から、永年勤続20年表彰を受けられる山村義秋さん。
社内研修
階層別教育(本社工事部)①
・わかりやすい災害事例 橋建資料鋼橋架設現場で発生した災害、令和2年度
・作業変更時の措置 作業所長の確認、承認を受け作業再開を行う
・労働災害を防ぐには リスクアセスメントで危険を見つけて自主的安全対策をする
・ヒューマンエラーの防止 本質安全対策
- 安全のA B Cとは、A:当たり前のことを B:バカにしないで C:チャンと行う
- いつまでたっても災害がなくならないのは、ヒューマンエラーとして処理しているから
- ⇒ 本質安全対策を実施する
階層別教育(本社工事部)②
・アーク溶接等の作業に関する健康障害防止措置の義務化(溶接ヒューム関係)
- 屋外:作業に合った防じんマスク使用と必要数確保、特化物作業主任者の選任
- 屋内:排気装置での換気、掃除の実施、特殊健康診断の実施 他7項目の規定あり
・令和4年4月より、業務用社用車も”アルコールチェック”が義務化される
- 運転前後の運転者の状態を目視等で確認し、記録を1年間保存する。
- 10月1日以降は、アルコール検知器を用いて行う。アルコール検知器を常時有効に保持する。
外部講師による安全研修会
【ICT建機の施工について】
ICTを活用した機械装置の導入、人の動線まで配慮した綿密な施工計画など、ICT技術により事故・災害を未然に防ぐことが可能となってきた。 不安全行動の防止だけでは、防止できない。現場に密着した安全、だれがやっても、異常があっても大丈夫なような設備・機械の導入を進めることが重要である。
講師
コベルコ建機日本株式会社
北陸営業所 中部レンタル営業課 中野 健太郎氏
営業本部 ショベル営業部 ホルナビ推進グループ 浅野 総一郎氏
安全教育 栃木営業所
【令和4年4月より ”アルコールチェック”の義務化される(業務用社用車 白ナンバー)】
2022年4月1日から道路交通法施行規則が改正され、酒気帯びの有無の確認が義務づけされます。 アルコール検知器によるチェック等の手配が間に合わないので、準備が整うまでは 別紙”運転者酒気帯び確認表”でチェックすることとします。 運転しようとする運転者及び運転を終了した運転者に対し、酒気帯びの有無について、 当該運転者の状態を目視等で確認(※)すること。
※「目視等で確認」とは、運転者の顔色、呼気の匂い、応答の声の調子等で確認することを指す。 確認は、運行管理者が行う業務として定められています。 (道路交通法施行規則 第9条の10 第6号)
前号の規定による確認の内容を記録し、及びその記録を1年間保存すること(同 第7号) が義務づけられています。なお、緑ナンバートラック等は従来通りです。
10月1日以降は、アルコール検知器を用いて行う。アルコール検知器を常時有効に保持する。 みなさまの協力をおねがいします。
安全教育 小杉営業所
国土交通省告示第1366号に基づく運転者教育
「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」
- 国土交通省告示第1366号(平成28年4月改正、平成29年3月施行)に基づく、
- 一般的な指導・監査の指針12項目 運転者教育
12項目を各月々に1項目づつ分け毎月毎に計画を立てて教育を行っています。
安全衛生教育
職長・安全衛生責任者教育 本社工事部
クレーン(つり上げ荷重5トン未満)の運転特別教育 本社輸送部
自由研削用といしの取替え又は取替え時の試運転の業務に係る特別教育 本社工事部
フルハーネス型安全帯使用作業特別教育 本社工事部
初任運転者に対する特別な教育 本社輸送部 運転者3名実施
特定の運転者(初任運転者)に対する特別な指導指針に基づく教育。
- ・一般的な指導及び監督内容 12項目
- ・上記内容を座学および実車を用いた実習
- 第1回 令和3年9月16日~28日
- 第2回 令和3年10月21日~29日
- 第3回 令和4年1月12日~28日
国土交通省告示第1366号に基づく運転者教育 本社輸送部
「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」
- 国土交通省告示第1366号(平成28年4月改正、平成29年3月施行)に基づく、
- 一般的な指導・監査の指針12項目 運転者教育
・運行管理者より4月度の教育を受けるトラックドライバー(運転者個別指導)